こんにちは、毎日暑い日が続きますね。夏休みに子どもをどこに連れて行こうか毎日頭を悩ませているmonです。
そうそう! 先日、涼を求めて、川遊びに行ってきました。夏のレジャーのひとつといえば 川遊び!ですよね。
海もいいけど、山間部の川遊びは「涼しい」「ベタベタしない」と、猛暑の夏休みを過ごすには最適なレジャースポットです。
訪れたた先は 小国町にある遊水峡。
九州の大分県と熊本県の県境から少し入った北阿蘇エリア小国町にある遊水峽は、小さなお子さんから大人まで、安全に川遊びが楽しめるので我が家イチオシです。
今回は遊水峽の魅力をたっぷりお届けしたいと思います!
遊水峽ってどんなところ?
筑後川の源流域 小国富士とも呼ばれる名峰「涌蓋山」の裾野の湧水を集めて流れる宇土谷川の川辺に位置している公園・キャンプ場です。昭和57年より30余年の月日をかけて発起者さんが地元の人々と共に『キャンプ場 遊水峡』として整備を行いました。現在では、春・夏は川遊びやキャンプ、秋は紅葉スポットとして多くの行楽客が訪れる名所のひとつとなっています。
管理事務所 | 熊本県阿蘇郡小国町大字下城滝ノ上4837-3 |
お問い合わせ・予約 | TEL.090-3883-0963 yusuikyo-camp@outlook.com |
入園料 | 一般 300円 小中学生 200円 未就学児 無料 |
駐車場 | あり(90台) 繁忙期:1台300円/1日 閑散期:1台100円/1日 |
- 管理棟があり、駐車場やトイレ、更衣室などが整備されている
- 浮き輪やボートなど、川下りアイテムがレンタルできる
- キャンプ場が併設されている(テントエリア、ロッジあり)
- 緩やかな流れの川から岩場、滝と、色々な川遊びが楽しめる
- 有名な温泉地が近い
管理がしっかり行われている
川はキャンプ場としても整備されているため管理棟があり管理人さんが常駐しています。駐車場も整備されているので、車も安全な場所に安心して駐車しておくことができます。
また、トイレや更衣室もあるので、小さなお子さんから高齢の方まで、安心して遊べるスポットです。
川下りアイテムがレンタルできる
川は上流の滝があるところまで歩いていくことができます。
端に遊歩道もあるので、水着がなくても歩けますが、夏は川登りして、上流からは浮き輪やボートで下るのが醍醐味!忘れた方は管理棟でレンタルすることができます。
キャンプ場が併設されている
元々この施設を整備した管理人さんが、大工の経験を活かしてコツコツ手作りされたキャンプ場なので、テントエリアやロッジなどもあります。日帰りで川遊びだけで訪れる場合も、簡易テントやテーブルセットなどを敷地内に持ち込むこともできます。
夏休みにはキャンプ宿泊でゆっくり川遊びを楽しむのもおすすめ!
さまざまな川遊びが楽しめる
川下はとても緩やかな浅瀬になっているので、小さなお子さんが安心して水遊びを楽しむことができます。
小学生以上のお子さんは川登りがおすすめ!
川登りといっても緩やかな流れが続くので、景色を楽しみながら川を登ることができますし、登った先には滝があり、マイナスイオンを浴びながらら水遊びすることもできます。
そして川下りは浮き輪やボートを使って、途中何箇所か滑ることができる天然の滑り台スポットがあります。
有名温泉スポットが近い
川遊びの後は、近場の温泉スポットに立ち寄るのもおすすめです。
遊水峽は、熊本・大分の有名な温泉どころからも近いので、遊んだ後に立ち寄り湯で休憩したり、もしくは温泉に宿泊するなんてのも良いですね。
杖立温泉遊水峽から車で10分
杖立温泉(つえたておんせん)は、熊本県阿蘇郡小国町(旧国肥後国)にある温泉。温泉街の一部は大分県日田市に広がっており、両県を跨ぐ宿泊施設も存在している。
遊水峽から車で25分
黒川温泉(くろかわおんせん)は、熊本県阿蘇郡南小国町にある温泉である。
阿蘇山の北に位置し、南小国温泉郷の一つを構成する。広義の阿蘇温泉郷に含む場合もある。
全国屈指の人気温泉地として知られ、2009年版ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで、温泉地としては異例の二つ星で掲載された。なお「黒川温泉」の名称は2006年に地域団体商標として商標登録(地域ブランド)されている。
遊水峽から車で40分
日田温泉(ひたおんせん)は、大分県日田市(旧国豊後国)にある温泉。
三隈川沿い、主に隈一丁目田中町・紺屋町付近に温泉街が広がり、8軒の旅館が存在する。
少し離れた三隈川の中洲の「日田天領水の宿」にも温泉がある(ナトリウム炭酸水素塩塩化物泉はここでのみ使われている)。
夏場は三隈川に屋形船を出したり、鵜飼を行っている。5月下旬の川開き観光祭には花火が打ち上げられる。
我が家の川登りレポ
我が家もこの夏、小学生と高校生の姉妹を連れて遊びに行ってきました!
小学生くらいになると、上流の滝まで行けるようになります。我が家の川登り・川下りルートをご紹介します!
川は緩やかな流れです
駐車場から100メートルほど歩くと開けた場所があり、そこから安全に川へ入ることができます。
開けた場所には簡易テントやテーブル、椅子などを置いて休憩スペースを設けることができるので、引率した保護者が木陰で休憩しながらお子さんを見ておくこともできます。
我が家も簡易テントで場所を確保し、川登りするため靴に履き替えたりラッシュガードなどを着用!
ここから川を登っていきます。
飛び石階段
地図上で「飛び石階段」とあるのがこれ!
途中、流れが急で川を歩いて上りにくいところにあります。
この、沖縄から北海道まで都道府県名の入った47段の飛び石を登ります。
森林エリア
飛び石階段の先はまた流れが緩やかになり、森林に覆われた幻想的な空間が広がっています。
途中、深めのところで渡り橋があり、反対側の北遊歩道へ渡ります。
この先の滝までもう少しです!
かっぱ滝
森林のトンネルを抜けると、行き止まりにある滝。
滝壺も浅めなので、滝壺付近まで泳いで行くこともできます。
浅瀬には小さな魚の稚魚がたくさん!
帰路は川下り
滝を満喫した後、帰りは浮き輪で川を下ります。
まとめ
川遊びは涼しい・ベタベタしないと、盛夏のレジャーには最高です!ただ、山奥の川となると、整備されていない場所も多く、川へ降りるのも大変なことも多いですよね。
遊水峽は、管理がしっかりとされているので、入水エリアの危険も少ないですし、休憩を取る場所確保もしやすいです。また、少しスリルを味わいたい小学生以上の年齢になっても、岩場や流れの強めなところや滝などもあるので退屈しません!
朝9時から管理棟が開くので、オープン時間に行くと川はとても空いていましたが、昼近くになると混み合ってきました。人混みを避けてゆっくり自分のペースで登りたい方は、朝早めの時間から登り始めるのがおすすめです。
また、近場に全国的にも有名な温泉スポットも多いので、レジャーの帰りに疲れを癒したり、宿泊するコースもお勧めです!
福岡県在住。年齢差アリ3姉妹を育てるママです。最近、かぞくと過ごす毎日はこどもの成長と共に変化することを実感しています。お姉ちゃんたちはなかなか一緒におでかけすることが難しくなったこの頃。また、まだまだ遊びたい真っ盛りの三女。そんな環境でも日々楽しく過ごすことをモットーに過ごしています!