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【大分県】1歳でも歩ける大自然!バリアフリーのタデ原湿原を親子でハイキング

こんにちは、tomyです。
8月の猛暑がいつまで続くのか心配でしたが、9月になって、ちゃんと涼しくなってきたので安心しました。当たり前ですが…。

この季節になると、鍋ヶ滝に訪れた際に、親子3世代(父・母・祖母・息子1歳)で、くじゅうのタデ原湿原を訪れたことを思い出します。軽装備で歩ける自然とのことで雑誌で見かけて、ずっと気になっていたんです。

さて今回は、バリアフリーの木道が敷かれたタデ原湿原の自然の魅力と、幼児だけではなく小学生や中学生になったらチャレンジしてみたいコースについてご紹介します。

タデ原湿原とは

 

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タデ原湿原は大分県のくじゅう連山の麓、標高約1,000mにある湿原です。熊本と大分にまたがる広大な阿蘇くじゅう国立公園内にあります。38ヘクタールという国内最大級の面積をもつこの湿地は、2005年に、学術的にも貴重な湿地であるとしてラムサール条約湿地に登録されました。

と言うと堅苦しく思えますが、難しいことを抜きにして、くじゅう連山の壮大な景色と四季折々の表情を見せる一面の湿地がとても清々しい、お散歩スポットです。

※ラムサール条約
正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」

ここがいい

・湿地内の道はバリアフリーなので1歳でも歩ける
・体力と年齢に合わせ、ハイキングも登山もできる
・入館無料のビジターセンターは居心地がいい

ここがもうちょっと

・バリアフリーの道は木陰がない

おすすめ

体力と年齢に合わせて選べる4つのコース


出典:長者原ビジターセンター

普段着でフラッと立ち寄れる「A. タデ原絶景コース」


出典:長者原ビジターセンター

コース長は約800m、所要時間は約20分です。1歳4ヶ月の息子を連れて歩いたのは、このコースです。充分な道幅の木道が整備されているので、ヨチヨチ歩きの子どもでも安心して歩くことができます。

高低差もなく、入口からずっと段差がないバリアフリーです。今回は歩きと抱っこでしたが、ベビーカーでも入れます。

私たちは、途中のベンチで休憩したり、ゆっくり写真を撮りながら30分ほどで一周しました。

ベンチが広いのでゴロンと横になることもできます。広い湿原の真ん中で、青い空を仰ぎながら深呼吸をすると気持ちがいいですよ。パパはいい写真を撮ろうと、木道の真ん中で必死です(笑)

季節の花をたくさん楽しむ「B. タデ原1周満喫コース」


出典:長者原ビジターセンター

コース長は約1,500m、所要時間は約40分です。7~9月のタデ原湿原は花盛り。私たちは9月末に訪れたのでススキが一面に広がっていましたが、夏に訪れるならこのコースで珍しい花を探しながら歩いても面白そうです。

このコースも木道が整備されています。日差しを遮るものがないので、日焼け対策は必須です。タデ原湿原は標高約1,000mに位置するので平地より多少は気温が下がりますが、それでも真夏は暑いと思います。

私たちが訪れた9月末の16時頃は、涼しく、とても爽やかな風が気持ちよかったです。

 

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ヒゴシオン(肥後紫苑)とツクシフウロ(筑紫風露)という、その名の通り大分と熊本(くじゅうと阿蘇)にしか咲かない貴重な花が、ここにあります。しかも、タデ原絶景コースにはなく、このタデ原1周満喫コースにあります。

山の花には詳しくないのですが、ここでしか見られないと言われると、見てみたくなります。

涼しい森の散策もできる「C. 草原・森もりコース」


出典:長者原ビジターセンター

コース長は約2,500m、所要時間は約60分です。「タデ原1周満喫コース」を途中まで進んだあとに、森の中へ入っていきます。ここまで来ると、観光ついでにフラッと訪れると言うより、しっかりトレッキング目的で訪れる場所です。

一歩足を踏み入れると、それまでの木道とは雰囲気がガラッと変わり、体感温度も変わるみたいです。山道ですが、起伏も少なく、子どもからお年寄りまで歩きやすくなっています。

地元の小学生は、このコースで森林の香りや音などを五感で感じ、たくさんの発見や学びを得るそうです。

初めての本格登山&キャンプに「坊ガヅルコース」

 

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出典:環境省ホームページ

コース長は約10km、1周すると約5時間の登山です。「タデ原1周満喫コース」から雨ヶ池方面に道を逸れると登山道に入ります。中間地点の坊ガヅルには、テントを張れる無料キャンプ場があります。

この坊ガヅルは九州の岳人の聖地ともよばれ、年間10万人以上の登山者が訪れる人気スポットです。一気に5時間歩くのは大変ですが、小学生くらいであれば思いきって1泊キャンプに挑戦するのもよさそうですね。

街の光から離れた九州の真ん中で、夜はどれが何座かわからなくなるほどの満天の星空を観察することができます。

キッズスペースもある「長者原ビジターセンター」

 

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タデ原湿原の入口にある長者原ビジターセンターは、国立公園である阿蘇くじゅう国立公園の自然について学べる無料の博物展示場です。

実際に動物の剥製に触ったり、鳥のさえずりを聞いたり、工作をしたりと体験できる展示も豊富で、子どもでもわかりやすいように工夫されています。展示を見ながらチャレンジできる、クイズラリーやスタンプラリーも行っています。

一角に靴を脱いで上がれる小さなキッズスペースもあります。キッズスペースでは、木のおもちゃや、自然に関連した絵本などが置いてありました。

長いドライブの後や、タデ原湿原を歩いた後にホッと一息つける場所です。

大自然の中でいつもよりたくさん歩いてくれるかも

タデ原湿原に訪れたとき、息子は1歳4ヶ月。少しヨチヨチながらもしっかり歩いていました。日常生活では車移動が多く、長い距離を歩く機会はほとんどなかったので貴重な体験になりました。

遊びながら休憩もとりながら、途中抱っこもありましたが、一番短い800mのコースを300mくらいは歩けたかなと思います。いつもよりは歩いている方です!

1歳なら1kmは、2歳なら2km、子どもは年齢km歩けるはず!なんて話も聞きますが、なかなか日常では難しいですよね。息子は3歳の今でも、一回に進める距離は1kmくらいが限界かなと思います。基礎体力をつけるためにも、毎日歩くことは大切だとわかってはいますが…。

最近歩いてないなーという時は思いきって遠出して、いつもと違う景色の中を歩いてみたら、意外と歩けるかもしれませんよ!またタデ原湿原に訪れて、今ならどのくらい歩けるのか、歳を重ねるごとに体力試しを記録していっても面白いだろうなと思います。

野焼き後のキスミレ


出典:長者原ビジターセンター

実はタデ原湿原の素晴らしい景観は、毎年3月に野焼きを行うことで保たれています。

一面の植物を焼き払ってしまうなんて心配になりますが、野焼きから約1ヶ月後には新たな植物が芽吹き始めます。特に、一面真っ黒になった大地に咲く黄色いキスミレは生命の力強さを感じさせます。

私も、遠くからくじゅうの野焼きを見たことがあります。草原に炎が立ち上ぼり、黄色い枯れ草が黒くなっていく様子は、大丈夫だとわかっていてもドキドキしてしまいます。

その他お役立ち情報

ベビーカーとオムツ替え台あります

長者原ビジターセンターでは、ベビーカーを無料貸出ししています。ビジターセンターにはエレベーターもあり、タデ原湿原はバリアフリーになっているので、まだ歩けない小さな子どもはベビーカーでお散歩することができます。

多目的トイレにはオムツ替え台もあります。授乳室はありません。

混雑状況は?

野焼き後の新緑が綺麗な5月と、花盛りの8月は少し人が増えるみたいですが、広大な湿原で歩道も広いので人と人とが密になることはほとんどありません。雪が覆う12月~3月までは、観光客も少なくなります。

アクセス・駐車場情報

【アクセス】
●車の場合

大分方面から:大分自動車道湯布院ICから「やまなみハイウェイ」(別府一の宮線11号線)を経由して約30分

阿蘇方面から:JR宮地駅から「やまなみハイウェイ」(別府一の宮線11号線)を経由して約40分

福岡方面から:大分自動車道九重ICから県道681号右田引治線(九重町役場の横を通過) →町道四季彩ロードを経由して(青い標識「飯田高原」方面へ)約40分

●電車・バスの場合

バス停「くじゅう登山口」から徒歩1分。
豊後中村駅、湯布院駅、別府駅、阿蘇駅からそれぞれバスが運行されています。

【駐車場】

長者原ビジターセンターの駐車場が約450台分(無料)あります。

長者原ビジターセンターの基本情報

住所 大分県玖珠郡九重町大字田野255-33
電話番号 0973-79-2154
入館料 無料
営業時間 9:00 ~ 17:00 (11月~4月 16:00閉館)
休館日 12月29日 ~ 1月3日

まとめ

子どもには、自然にたくさん触れて五感でしっかり学んでほしいという人に、ぜひ訪れていただきたいスポットです。
入口の長者原ビジターセンターでは、四季毎に毎年工夫を凝らした展示やイベントを行っています。展示も含め、バリアフリーの道など小さな子どもからお年寄りまで楽しめるように考えられているので、親子3世代でのおでかけにもピッタリです。
阿蘇・くじゅうに訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

ABOUT ME
tomy
大分県出身、福岡県在住。4人家族2児(息子1歳・4歳)の母です。子ども達には、実際に見て触って感じる経験をたくさんしてほしいと願っています。最近は、4歳の兄を満足させつつ、赤ちゃん連れでも困らないお出かけスポットを探しています。

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