屋内アスレチックで身体を動かそう!遊びながら学べる関門海峡ミュージアム

こんにちは、tomyです。
10月に入り一段と涼しくなってきて、公園など外で過ごすのが心地よくなってきましたね。

さて、私たちは9月の連休に家族4人(父・母・息子7ヶ月・3歳)で福岡県北九州市の門司港レトロを観光してきました。まずは九州鉄道記念館を訪れ、その後に関門海峡ミュージアムに行ってきました。どちらも、子どもが喜ぶ工夫がいっぱいでした!

今回は、関門海峡ミュージアムについて、小さな子どもが喜ぶアスレチックと、館内の周り方などについて紹介します。

関門海峡ミュージアムとは

福岡県北九州市門司区の門司港レトロ地区にある、海(関門海峡)に関する体験型博物館です。以前は「海峡ドラマシップ」という施設でしたが「楽しい学び体験」のコンセプトのもとリニューアルされ、2019年9月に工事が終了しました。リニューアルによって、よりファミリー層の心をつかむ展示が増えました。
入館は無料ですが、海峡こども広場や海峡体験ゾーンなどの有料ゾーンがあります。

ここがいい
  • 室内に高さ10mのミニアスレチックがある
  • ゲームを通して海の仕事を体験できる
  • 5階展望デッキからの眺めが最高
ここがもうちょっと
  • 門司港駅周辺の他の観光スポットから徒歩10分ほど離れている

どんな展示があるの?

5階建てのミュージアムでは、映像や体験を通して海峡と門司の歴史を学ぶことができます。

【無料ゾーン】

  • 海峡レトロ通り
  • カフェ
  • 展望デッキ

【有料ゾーン】

  • 海峡こども広場
  • 海峡体験ゾーン
  • 海峡歴史回廊
  • 海峡アトリウム

私たちは、展望デッキ→海峡レトロ通り→海峡こども広場の順に周りました。時間の関係で有料の展示エリアに行けなかったので、かかったお金は海峡こども広場の100円のみ。この金額で1時間ほどたっぷり楽しむことができました。

注意!
有料展示エリアの入口は4階です。

2階の海峡体験ゾーンだけ行きたいなと思って2階をウロウロしてみたのですが、入口を見つけらませんでした。4階から入って海峡アトリウム→海峡歴史回廊→海峡体験ゾーンと階を下るように進まないと行けないみたいです。

おすすめエリア

ちょっと恐いけどそれが楽しい10mアスレチック

今回、関門海峡ミュージアムに訪れてみたいなと思ったきっかけが、海峡こども広場のアスレチックです。

頑丈なロープのネットでできたアスレチックは、写真に収まりきらないほどの高さがあります。その高さなんと、10m!高所恐怖症の人は足がすくんでしまうかもしれません。小学生の子どもたちは縦横無尽に遊びまわっていました。

3歳の息子はというと…見事なへっぴり腰で、ママの手をつかまないと前に進めない状態が10分ほど続きました。他の家族の2歳くらいの子どもは、ネットに足を踏み入れることすら断固拒否していました。確かに、未就学児には少し恐いかもしれません。

しばらくすると、さすがに息子も慣れてきました。私でも少し恐いなと思うような滑り台にも挑戦したり、普段使わない筋肉を使いながら思いっきり身体を動かしました。

未就学児には必ず親が付きそう必要があります。7ヶ月の次男はアスレチック内に入ろうと思えば入れましたが、まだ遊べないのでパパと外でお留守番でした。
新型コロナウイルスの影響で、検温と手指消毒、そして時間は30分と区切られています。

展望デッキから眺める海が最高

 
 
 
 
 
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お天気がよかったこともあり、展望デッキから眺める関門海峡はキラキラと輝いていてとても綺麗でした。展望デッキの外側は水で満たされ、縁が見えないようなデザインになっているので、海と一続きになっているような解放感があります。

隣接するカフェからも関門海峡を眺めることができます。このカフェで一息いれるのもよさそうですね。

ゲームで学ぶ海峡体験ゾーン

 
 
 
 
 
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前述の通り、2階で入口を探したけれど見つからず、時間もなかったので海峡体験ゾーンには行けませんでした。4階のミュージアム入口から入り、螺旋スロープをぐるぐる下って一番最後のコーナーに海峡体験ゾーンがあります。

  • チャレンジ!海峡横断
  • チャレンジ!コンテナクレーンシミュレーション
  • 船舶検索
  • かいりゅうメーカー
  • かいきょうパトロール
  • かんもんダイバー
  • 空から見る関門海峡
  • 関門海峡の安全を守る人たち

例えば「海流メーカー」は、テーブルに映し出された海に岩や船の模型を置くと、潮の流れが変わって船の動きがが変わることを感覚的に理解できるゲームです。細かい理屈はわからないとしても、模型を置くだけのシンプルな操作なので3歳の息子でも楽しむことができます。目の前の海峡が舞台になっているので、体験後の帰り道に本物の海峡と船を観察してみるのもよさそうですね。

他に、舵輪をグルグル回して船を操縦したり、息子が喜びそうなものがたくさん。次回訪れた際にリベンジします!

その他お役立ち情報

1階に授乳室があります

1階入口の右奥に、自動販売機やテーブルが置かれた休憩室があります。その一角に授乳室があります。少しわかりにくいので、入口のインフォメーションで確認した方がいいかもしれません。給湯室に椅子とオムツ替え台を置いた簡単な作りではありますが、鍵もかかるので安心です。

混雑状況

9月の連休に訪れましたが混雑はなく、ミュージアム内ではスムーズに進むことができました。海峡こども広場では、アスレチック内で20名ほど遊んでいました(最大30名まで)。

門司港レトロ地区の観光客は多く感じましたが、地区内で各々分散して観光しているためか、屋内施設での混雑は感じられませんでした。

関門海峡ミュージアム内の混雑状況は、リアルタイムで見られる「ソーシャルディスタンス確保状況」で確認できます。

アクセス・駐車場情報

  • 鹿児島本線「門司港駅」から徒歩約5分
  • 関門連絡船「門司港桟橋」から徒歩約4分
  • 関門自動車道「門司港IC」から車で約7分
  • 北九州都市高速「春日ランプ」から車で約5分
  • 九州自動車道「門司IC」から車で約8分

【駐車場】
・3時間まで200円/1時間
・3時間超~12時間以内800円/1回
200台駐車できます。門司港駅周辺の駐車場は満車になりやすいので、関門海峡ミュージアム入口駐車場が便利です。

【基本情報】

住所 〒801-0841
福岡県北九州市門司区西海岸1丁目3番3号
電話番号 093-331-6700
入館料

入館無料

【有料エリア】
●海峡アトリウム・海峡歴史回廊・海峡体験ゾーン
→3ヶ所あわせて500円(小・中学生200円)

●海峡こども広場
→1歳以上100円

営業時間

10:00~18:00

シーズンにより変わることがあります。
営業スケジュールはこちら

休館日 5日/年
営業スケジュールでご確認下さい。

お得なチケットやクーポン情報

門司と下関を観光するなら「遊遊チケット」

出典:九州鉄道記念館

遊遊チケットとは、門司港レトロと下関の観光施設3ヵ所の入場券が含まれたお得なチケットです。

  • 海遊館(下関市)
  • 関門海峡ミュージアム
  • 九州鉄道記念館(門司港レトロ)

3施設で大人2,200円、子ども(小・中学生)1,000円のチケットを、各施設で販売しています。通常よりも、大人は600円off、子どもは250円offになります。下関の海遊館を訪れる予定がある人は要チェックです!

オススメな周り方

ミュージアムのオススメな周り方

ミュージアムの中は、上から下へと見て周るといいですよ!

【順序】

  1. 5階 展望デッキで関門海峡の綺麗な海を一望
  2. 4階 有料展示エリア入口から海峡アトリウムに入る
  3. 3階 海峡歴史回廊、2階海峡体験ゾーンで学ぶ
  4. 2階 海峡こども広場で整理券を受けとる
  5. 海峡こども広場に入れる時間まで、海峡レトロ通りを見学

周辺のオススメスポット

明治から終戦前まで国の特別輸出港として栄えた門司港は、現在は門司港レトロとして生まれ変わり、観光地として賑わっています。周辺にはお洒落な観光スポットがたくさんありますが、ここでは、子どもが喜びそうなスポットに絞って2つご紹介します。

ブルーウィングもじ

関門海峡ミュージアムから徒歩8分のところにあるブルーウイングもじは、日本最大級の歩行者用跳ね橋です。最近はまっているパウ・パトロール(アニメ)や、ピタゴラスイッチにも出てくるので、息子も「見たい!」と楽しみにしていました。1日に6回開閉します。16:00に開くのが最後で、16:10頃からゆっくり閉まりはじめて16:20には渡れるようになります。
開閉時間はこちらをご確認ください→門司港レトロインフォメーション

九州鉄道記念館

九州鉄道記念館は関門海峡ミュージアムから徒歩約10分です。触れる展示や運転気分を味わえるミニトレインなど、鉄道好きでもそうでなくても楽しめるように工夫されています。
九州鉄道記念館についても詳細をまとめた記事があるので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

今回は、お昼頃に門司港レトロに到着して、九州鉄道記念館と関門海峡ミュージアムを訪れました。どちらも、思っていたよりも子どもも大人も楽しめるコンテンツがたくさんで、時間が足りなくなってしまいました!
門司港レトロは、他にもレトロな街並みを散策したり、お洒落なカフェでまったりしたり楽しみ方はさまざまです。一泊して下関まで足を延ばしてみてもいいかもしれません。
みなさんもぜひ、門司港レトロに訪れてみてくださいね。

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