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こんにちは。tomyです。

まだ、なかなかお出かけできない状況が続きますね。緊急事態宣言の波が何度も訪れますが、3月の波の谷間に、ちょうどパパが平日にお休みを取れたので、思いきってレゴランド・ジャパン・ホテル（以下、レゴランドホテル）に遊びに行きました！

「3歳から乗れるアトラクションがいっぱい」と謳うレゴランドを満喫すべく、隣接するレゴランドホテルに、家族4人（パパ・ママ・息子1歳1カ月・息子3歳）で1泊しました。

さすが、随所にレゴの世界が再現されていて、未就学児も楽しめるホテルでしたが、少し不便な点もありました。

今回は、レゴランドホテルのよかったところと、もうちょっとなところを正直にレポートします！

レゴランド・ジャパン・ホテルとは

レゴランドホテルは、レゴランドの目の前にあるホテルです。レゴの世界を再現しており、レゴランドで遊んだあともレゴの世界観を引き続き楽しむことができます。

全室二段ベッドつきの子ども部屋がついていたり、ホテル内にプレイエリア※、ウォータープレイエリア（プール）※、ワークショップ※もあり、未就学児から小学生が楽しめる仕掛けがたくさんあります。

ここがいい

• 部屋で宝探しのミッションを楽しめる
  （実際にプレゼントあり）
• レゴランドの目の前なので移動が楽
• 各部屋にレゴデュプロが置いてある

ここがもうちょっと

• 朝食のラインナップが子ども向けに偏っていて大人（パパ）には不評
• パジャマや設備などが未就学児に対応していない
  （小学生以上を想定している様子）

客室の種類とランク

5種類のテーマ

私たちは、アドベンチャーの部屋に宿泊しました。アドベンチャーはこのようなエジプトをテーマにした雰囲気です。異国へ宝探しに来た気分になれます。

客室のランク（安い順）

それぞれ「ビュー」のプランは窓からレゴランドが見える部屋で、2,000~3,000円高くなります。

写真は、ビューの部屋から見えるレゴランドの様子です。数千円の差ですが、窓から見える景色もレゴの世界だと、一層テンションがあがります。

館内施設の利用制限

出典: レゴランド・ジャパン・ホテル

現在は感染症対策として、館内のウォーター・プレイ・エリアとクリエイティブ・ワークショップは上の表で○のついた部屋に宿泊した人しか利用できません。

私たちは今回、アドベンチャーのプレミアムに宿泊したので、利用することができませんでした。

ホテル内のこれらの施設の利用を考えているのであれば、泊まる部屋選びから要チェックです。

レゴランドホテルのおすすめポイント

レストラン横のプレイエリア

朝食会場となるレストランの入口付近にプレイエリアがあります。

「子どもが遊んでいる間、親はレストランでゆっくり食事」というコンセプトのようですが、4歳くらいまでは近くに親がついている必要がありそうです。

3歳の息子は遊具の下から親が見ていれば一人で遊べました。
1歳の息子には難しいところや危ないところがありますが、常に親がついていればフォローしながら遊ぶことがてきます。

幼稚園生以上なら勝手に遊んでくれて、親はゆっくりできそうです。

朝食は8:00からですが、レゴランドの開園は10:00と時間が開くので、プレイエリアで開園までの時間を潰せるのはとても助かりました。

現在は感染症対策として人数制限があります。

お部屋で宝探し

子どもが、レゴランドで遊んていても「早くホテルに戻って宝探ししたい！」と言うほど楽しみにしていました。

3歳でも（おそらく2歳でも）クリアできるレベルのミッションが書かれた紙が部屋に置いてあります。

ミッションクリアには5分もかからず、あっという間です。でも、本物の金庫にかけられたダイヤル型の鍵の数字を合わせて扉を開けるのは、ワクワクでとても大興奮！

しかも、中にはちゃんと素敵なプレゼントが入っています。1歳の息子分も用意されていました。

ただし、プレゼントが毎回変わらないのであれば、少なくともプレゼントは3歳以上向けです。1歳がそのプレゼントで遊ぶにはまだちょっと難しく、誤飲の危険性もあります。

年齢によってミッションのレベルやプレゼントは変わるのかもしれませんが、定かではありません。

全室に子ども部屋とレゴデュプロ

全室に二段ベッドのある子ども部屋があります（部屋と言っても、扉はありません）。そこには1歳でも誤飲の心配がない大きさのレゴデュプロが置いてあります。

わが家にもレゴデュプロはありますが、ホテルでは基礎版が壁に付いていたり、部屋のオブジェ自体がレゴだったりするので、そこにレゴを付けたりして、いつもと違う感覚の遊びで楽しんでいました。

写真はオブジェのレゴモンキーに、装飾したところです。猿の頭から木が生えています。
子どもの発想は自由で素敵です。

二段ベッドで非日常を味わう

メインの部屋に大人用のクイーンサイズベッドがあり、子ども部屋には二段ベッドがあります。
二段ベッドの上に登るのが楽しいみたいで、何度も登り降りしていました。

3歳の息子は「二段ベッドで寝たい！」ということで、二段ベッドで寝ました。

ただし、ひとりで寝るのは嫌と言うのでママが添い寝…子どもひとり用の幅のベッドなので、さすがに添い寝をすると狭すぎます。

そのため、息子が寝付いたらママは大人用ベッドに移動しました。長男は朝方までママがいないことに気づかずにひとりで寝ることに成功しました。

チョコレートと限定レゴのお土産

子ども心を掴む、チョコレートと限定レゴがテーブルに置いてあります。チョコレートはひと袋でしたが、限定レゴは2人分あります。

限定レゴは通常サイズのレゴですが、レゴデュプロとも互換性があるので、早速お部屋に置いてあるレゴデュプロに付けて遊んでいました。

チョコレートは部屋に入ってすぐわかるところに置いてあるので、子どもにチョコレートをあげるのを控えている場合は、子どもより早く部屋に入ってすぐ隠したほうがよさそうです。

その他お役立ち情報

パジャマは小学生以上向き

子ども用の浴衣が2人分用意してありましたが、身長98cmの3歳には大きすぎて使えませんでした。

ホームページには「子供用：105cm-125cm(対象年齢7-10才）」と書かれていますが、実感としてはサイズ120くらいです。

そのため、未就学児はパジャマ持参したほうがいいです。

ちなみに、子ども用スリッパは3歳も1歳も使える大きさでした。

補助便座がない

トイレに補助便座や踏み台はありませんでした。

また、レゴランドホテルには大浴場もないのでお部屋のユニットバスで子どもたちを洗わないといけないのも不便です。

スイートルームのみトイレとお風呂は別で、洗い場付きのお風呂なので、ユニットバスを避けるにはスイートルームを検討する必要があります。

レゴランド自体「3歳から楽しめる」と謳っているのに、トイレやお風呂は未就学児に優しくないなと、少しガッカリです。

その他のアメニティ・設備

アメニティはレゴデザインで、可愛いです。でも、袋を開けるとレゴ感はなく、普通のデザインのアメニティです。

夕食はMaker’s Pierがオススメ

レゴランドホテルにもディナー付きのプランがありますが、お値段を抑えるのなら、ホテルの裏にあるMaker’s Pierという広場がオススメです。

ピザやハンバーグ、ステーキ、ひつまぶしなど多種多様のレストランが集まっています。

レゴランドは16:00に閉まってしまうので、夕食はホテルかMaker’s Pierでとるのが現実的かなと思います。

私たちはGottie’s BEEFというステーキ屋さんに行きました。でも正直、値段の割に量も味もいまいち…。隣のB cafeの方がコスパがよかったかなと、食べたあとに後悔しました。

混雑状況

私たちは、日曜日にチェックインし、レゴランドのオフピーク時期に宿泊しました。

混雑はなく、チェックインで並ぶこともありませんでした。

朝食会場ではそれなりに人がいましたが、バイキングもスムーズに取れる程度で、混雑はありませんでした。

アクセス・駐車場情報

【アクセス】
●電車を利用する場合
名古屋駅から「あおなみ線」ノンストップ17分
終点 金城ふ頭駅下車後、徒歩10分

●車を利用する場合
一般道路
汐止町交差点を右折。そのまま道なりに進み4つ目の信号交差点を左によって駐車場入り口へ。
※金城ふ頭線からは駐車場に入れません

高速道路
名港中央ICより、左側道を大きくUターン。そのまま道なりに進み信号交差点手前を左折Uターンし、駐車場入り口へ。
※IC出口から金城橋南交差点手前を左へお進みください。交差点を右折しても駐車場には入れません。

●バスを利用する場合
中部国際空港セントレアから、金城ふ頭（レゴランド・リニア鉄道館方面）行き
JR東海バス（1,200円/人）・三重交通（1,000円/人）

【駐車場】
レゴランドホテルには専用駐車場がありません。
「金城ふ頭駐車場」を利用するよう案内されています。

お得なチケットやクーポン情報

お得なセットプラン

レゴランドには、1DAYパスはありますが2DAYパスがありません。そのため、2日間レゴランドで遊ぶなら②のプランが最適です。レゴランドで1日だけ遊ぶなら①で十分です。

レゴランドは平日16:00、土日祝は17:00で閉園します（大型連休等で19:00閉園のこともありますが、現在は新型コロナウイルスの影響で実施していません）。

そのため、レゴランドの外で夕食をとることになります。

夕食探しで疲れたくない場合は、③のプランで予約し、レゴランドホテルのレストランで済ませた方が楽かもしれません。

ちなみに、レゴランドホテルにはルームサービスもあります。部屋に食事を持ってきてもらうという方法も取ることができますが、休止している場合あるので事前に確認する必要があります。

年間パスポート割引

レゴランドの年間パスポート（スタンダードまたはプレミアムのみ）を持っていると宿泊料金が10%offになります。

ちなみに、年間パスポート（スタンダード）は（スターター）の倍以上の値段です。

まとめ

随所に子どもが喜ぶ工夫がされていて、レゴの世界を存分に楽しめるようになっています。ただし、パジャマやお風呂など、未就学児には不便な点もあり、小学生以上に適している印象です。

でも、子どもはホテルの入り口からレゴの世界観を感じることができて、大喜びです。特に、宝探しが楽しかったようで、帰宅後も似たような遊びを何度もリクエストされています。

ホテルの目の前がレゴランドなので、朝一番に入場できるのは何よりも魅力的です。たっぷり一日中レゴの世界にひたれる、特別な1日になりますよ。